金融車について
金融車とは
当社が販売する金融車とは、
一昔前のように車を担保に融資を受け返済ができなくなり 不本意にも担保車両を流され「売却弁済に至った。」
と言ったケースは少なくなりました。
現在では車の持主様がさまざまな事情で手元に資金が必要となり、
「まだローン中でなので直ぐに名義変更は出来ませんが、この状態で車を売りたい」
等の理由で車を手放されることが殆んどです。
こういった事情から、
名義人様本人がご自身の希望で車を売却されている為、 安心して長く乗っていただけます。
勿論、この売却を証明するに当たり、
名義人の方からの【印鑑証明、譲渡証明書、委任状、身分証明書コピー、他】などの書類が完璧に揃っていますので、
民事譲渡が成立されます。
金融車はダークなイメージがあり
「手を出すのは怖い」というのは過去の話で、
今では一般会社員や自営業の方などから売買されることが殆んどで、
全国的に需要が広まっています。
ガレージイーギアではどのような車両でも仕入れるのではなく、
車両状態や登録内容また流通経路など厳密に調査し、
安心安全に所有していただけると判断した車両だけを入庫しています。
もしそう言った質問を受けた場合でも、売買契約書や譲渡証明書が揃っていますので何の問題もありません。(知人の車や会社名義の車に乗っていても同じことです。)
お客様が残債を支払わなければならないなどの責任は生じません。
毎年5月頃に管轄の県税事務所に電話を入れれば納付書を郵送してくれますので、届いた納付書でお近くのコンビニまたは銀行機関で支払いが可能です。
外資系などの保険会社によっては制限を掛けられることもありますが事前に確認することも出来ます。
速やかに加入できない場合は当社提携の保険会社をご紹介させて頂きます。
ですので、ご購入いただいた車が不要になられた際には、何年後でもどのような状態(過走行・事故をされていても)でも当社が高価買取・下取りさせて頂きます。
金融車購入時のアドバイス
ご注意下さい!
金融車の購入で大切なのは車両選びの前にまずは販売店を十分に選択することだと思います。
車が売りに出されるまでの流通経路に問題があったり、悪質な業者から購入した車にはトラブルが起きることも事実です。
本当にその会社は実在しているのか、スタッフは何人いるのか等も重要なポイントではないでしょうか。
よくご相談を受ける内容のひとつに「購入後連絡が取りづらい」「実は会社が何処にあるかも分からない」などアフターフォローで困っているお客様も少なくありません。
ガレージイーギアは7名のスタッフで運営しており、売主様・買主様の情報管理も専用コンピューターで厳重に管理しておりますので何かあった際にも常に両者に連絡が取れるよう心がけています。
ご購入を考えている車両の登録内容に問題は無いか、金融車の経験が少ない方などにはリース車、強制抹消車など見分けの付かない場合もありますので自動車登録情報を十分に確認されることをお勧めします。
これは車検証や納税義務者の名前で確かめることが出来ます。
買戻し契約を謳い言葉巧みにリース車や車検不可車を販売し、いざ買戻しになると「委託で出品するので代金は売れてから渡します。」と現金買取を拒み平然と契約違反する悪質な売買を行う業者もあると多数の相談を受けています。
ご検討されている車両の自動車税は完納されているのか?
税金の滞納が有る車は販売価格に税金がプラスされます。大型車では10万円を超えます。
次回車検時には滞納されている自動車税をすべて支払わなければ納税証明書が発行されず受検できません。
滞納有と確認できた場合には、納付後に納税証明書が発行されるのかも確認が必要です。
税止めされていれば車検を受けるのが困難となりますのでご注意ください。
過去に駐禁をしたまま反則金を支払っていない車両は、次回車検時に滞納している反則金のすべてを収めなければ車検を受けることが出来ません。
悪質な場合は 10件以上放置している車もあり、莫大な罰金を支払わさます。
また弁明書など提出されていると反則金の納付も出来ず、車検も通せないケースもありますのでご注意ください。
当社では、各車両販売時に違反滞納金のないことを証明する書類を添付しております。
証明書がついていない車両には十分お気を付け下さい。トラブルになる可能性があります。
要注意です!!
実際にこのような書類が必要で提出を求められることは殆どありませんが最低でも基本的な
使用者3点書類 (印鑑証明・譲渡証明書・委任状) は手元に揃っていることが絶対条件です。
3点書類は自己保管していないと、何か起きた際にも「直ぐに対処対応がでなかった」というケースがあります。
また、3点書類を持っていないと車両売却時に「書類を管理している業者の言い値でしか売却できなかった」と...
この場合、書類が無いので転売もできず書類管理業者の言いなりにされてしまいます。
「いつでも高価買戻しをします!という約束だったのに、いざそうなると委託でしか受けません。
お金は売れてからです。と言われた」この場合すぐに買い取ってもらえず、またいつ売れるのかも不安です。
当社で販売する車輌には、流通実態 ・ 車両諸元 ・ 登録情報 ・ 車検拒否の可能性 ・ 違反滞納金の有無など各情報機関より最新の証明書を添付しております。
金融車所有のアドバイス
ドライバーとして交通ルールを遵守するのは当然のことですが、特に金融車に乗られる方は駐車違反やオービス(速度違反カメラ)には十分にお気をつけ下さい。
反則金の請求や呼出通知などが名義人様の所に届いてしまう為、その方に迷惑が掛かりトラブルを招く原因となります。
また、駐車違反の反則金を未払いのまま放置していると、お車の売却時(乗換え下取り)に、大幅な減額対象となってしまいます。
自動車には、毎年4月から本年度分の自動車税が掛かってきます。
排気量によって金額は異なりますが、納付期限は5月31日です。この日を過ぎると日割りで延滞金が発生します。
翌年まで持ち越すと延滞金は1万円以上になる場合もあり、こちらの請求もやはり名義人様の所に届いてしまうので、早めに(5月下旬~6月上旬)納付することをお勧めします。
こちらも納税せず放置しているとトラブルの原因となります。
また、自動車税を納めず滞納しているとこれも売却時に減額対象となります。
自動車の状態や品質をより良く保持するため、点検・整備は定期的に行って下さい。
大切に使用していただいた程度の良い車両は、売却時にも必ずプラスとなり、高く売却できます。
乗換え下取り時に差額を低く抑えることにも繋がります。
悪徳業者にご注意下さい!
- 会社・店舗の所在地が明確でない
- 売却をお考えの車両はローンを完済するまでお客様の名義が残ります。
今後の自動車税や交通違反の納付を含め徹底管理してくれる業者を選ぶことが大切です。
電話応対はもちろんのことすべて迅速に対応してくれることが重要です。 - 委託販売をすすめる
- 現金買取を宣伝しているのに問合せてみると「委託でやってみますか?」
などと即現金買取をしてくれない業者はかなり怪しいです。
資金ショートしている可能性も窺えます。
「お客様に少しでも多くのお金を…」「中間マージンが発生しないため…」との触込みですが、
売主と買主を仲介している時点で中間マージンは発生するものです。
そもそも自動車には時価相場というものがあり、特別高く売れることなどありません。
すべて言葉のマジックですのでお気を付けください。 - 買取実行日まで時間がかかる
- 即日現金・スピード対応と宣伝しながら「急がしくて来週になります。」
などの理由で当日や翌日または希望日に対応をしてくれない。
スタッフがいなかったり少なかったりするとコンスタントには対応できません。
必然的に売却後の車両管理も甘くなってしまいます。 - 過大広告をしている
-
”全国の営業所で…現地スタッフが直ぐに対応…”など勧誘方法はさまざまな様です。
ローン中の車を現金で買取ってくれる専門業者に全国チェーン店など存在しません。
なぜ大きく見せる必要があるのでしょう…? 不信感がつのります。